取引所では、1日の値動きの幅を制限している。その上限まで上がることをストップ高と言う。
オプション取引において、基礎商品の価格変動性に着目した投資戦略で、同じ限月、権利行使価格のコールオプションとプットオプションを組み合わせたもの。
オプション取引において、基礎商品の価格変動性に着目した投資戦略で、同じ限月のコールオプションとプットオプションを異なる権利行使価格で組み合わせたもの。
買値と売値の差のこと。
投機。価格の変動を積極的に活用して利益を得ることを言う。
直物取引のレート。
為替市場においては直物取引を指し、2営業日以内に外貨とその対価の交換が実行される取引です。
中央銀行が相場の乱高下を防ぐために為替市場に介入すること。
スリッページとは注文を出した価格と成立した価格との差のことを指す。市場が大きく荒れている際には、大きなスリッページが発生する可能性がある。
スワップ期間の2通貨間の金利差に等しい外国為替相当額を指す。具体的にはスポットレートとフォワードレートの差のこと。通常の為替取引は決済日が2日後にあり、その時に用いられるレートはスポットレート。今日の時点で1ヵ月後に決済日が来るような為替取引を実行する場合は、その時用いるのがフォワードレートとなる。
金利スワップの固定金利(対LIBOR)はさまざまな満期に対してクオートされ、グラフ化したときのカーブのこと。英語ではSwap Curveという。
swap transactionsの事。同金額で売買が逆方向の直物取引と先物取引を組み合わせて行う取引。つまり直物の売りまたは買いと同金額の先物の買いまたは売りを同時に行う事。
ある外国通貨の直物を自国通貨または他の別の外国通貨を対価として買うと同時に、先物で同額を直買い、先売りの取引をする(または逆の直売り、先買いの取引)事。
支払い、決済すること。
市場参加者のムードや雰囲気、市場心理。
名古屋証券取引所の新市場。中堅・中小企業は、地域経済に密着するとともに、機動性、柔軟性、創造性を発揮し、地域経済のダイナミズムの源泉として期待されており、このような中堅・中小企業が活躍することで、地域経済の活性化の牽引力となり、様々な場面で地域社会に大きく貢献することを目的として、平成11年10月1日に市場が創設された。
オプションのリスク指標のひとつで、時間変化に対するオプション価格の変化額を表す。セータ(θ)=オプション価格の変化額/残存日数の減少。オプションの価値は時間の経過とともに減少するが、セータの値が大きくなるほど、1日経過したときのオプション価格の減少が大きくなる。
WTO協定で認められている、関税を引き上げたり、輸入の数量を制限できる制度のこと。「一般セーフガード」は、国内産業に重大な損害が生じる場合に限り認められ、農産物を含むモノ全般を対象とするが、様々な条件がある。「特別セーフガード」は協定で関税化された農産物だけに適用され、定められた基準を超えた輸入の急増や輸入価格の低落時に自動的に発動することができ、輸出国は対抗措置をとることができない。
経済の一部で発生した破綻が経済全体の領域にまで波及しないようにする安全網のこと。日銀の「最後の貸し手」機能や預金保険機構もその一つ。中小企業対策や雇用対策などにもセーフティー・ネット拡充の必要性が高まっている。国民生活金融公庫などが有名。
超短期の銀行間の資金の貸借りの金利を実質ゼロに近づける政策。日銀によるゼロ金利政策は、金融市場の一時的混乱により、優良な銀行や企業までもが資金が借りられないことによって倒産してしまう事態を避けるため行った非常手段。