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英雇用統計に注目 日銀関連のヘッドラインには要警戒

-前営業日サマリー-
ドル円は153.12円でオープン。東京市場では、序盤からドル買いの流れが継続して153.85円付近まで上値を伸ばしました。ロンドン市場では、米小売売上高が予想を上回る結果となるとドル買いが強まり、一時154.41円付近まで上昇しました。NY市場では序盤にイスラエル国防相の「イランへの報復以外に選択肢はない」との発言を受けて一時153.87円付近まで下押ししましたが、その後は154円台前半での推移となり154.22円で取引を終えました。

- 英雇用統計に注目 引き続き日銀関連のヘッドラインには要警戒-
 本日のイベントは、中四半期GDP、英雇用統計、独ZEW景況感調査、加消費者物価指数、米住宅着工件数、米鉱工業生産、米デイリー:サンフランシスコ連銀総裁発言、ジェファーソンFRB副議長発言、バーキン:リッチモンド連銀総裁発言、パウエルFRB議長発言、英ベイリーBOE総裁発言、マックレムBOC総裁発言が予定されています。
 本日は、イギリスの英雇用統計と英ベイリー総裁の発言に注目です。3月のBOE会合において年内2~3回の利下げ実施やインフレ減速などが示され、タカ派の2人が利上げ主張を撤回したことから、市場では利下げ期待が高まり、ポンドは売られる展開になりました。そして今週は英雇用統計・英CPI・英小売売上高が予定されており、市場は前回BOE会合を受けた利下げ期待を確認する週となりそうです。本日の英雇用統計で、賃金上昇率の鈍化が確認されれば、賃金上昇の勢いが物価上昇の圧力となる懸念が後退してポンド売りの動意となることも想定しておきたいです。また、雇用統計後のベイリー総裁の発言で引き続きハト派姿勢が継続されるのかについても確認しておきたいです。
 ドル円が高値で推移していることから、引き続き日銀介入関連のヘッドラインには特に警戒しつつ、本日も取引に臨んでいきたいです。

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