為替市場介入の用語。市場価格が下がりそうになり、商品を買ってその下落を阻止して、元の状態に出来るだけ近づけること。supportの事。
テクニカル分析用語でレジスタンス(抵抗線)の逆の意味。その値段に達すると買い注文が出てくるであろうという水準。相場の支持線。
4月の第1日曜日から10月の最終日曜日までの期間(米国の場合)。この間、時計の針が1時間進められる。
円建て外債の1つ。サムライ債のこと。外国の政府や法人が、日本国内で発行する円貨建て債券のこと。利払い、償還とも円貨建てで行われ、為替リスクは無い。公募債として発行される。公募債とは、不特定多数の一般投資家に対して有価証券の募集を行うもの。
株価指数先物取引や株価指数オプション取引において、先物が一定の価格を超えて上昇(下降)し、かつ、理論価格と一定幅を超えて上方(下方)にかい離した場合に、証券取引所が発動する取引を一時中断する措置のこと。
ザラ場とは、板寄せ売買を除いた寄付と引けの間の時間、およびその間の売買方法を総称して指す。「ザラにある普通の場」という意味。
ある金融機関が倒産したり債務不履行となったときに、他の金融機関が連鎖的に決済不能となるリスク。
ロンドンにある金融街。世界における金融の中心地として有名。証券取引所や英中銀始め多くの金融機関が並んいる。シティは、独自の警察組織を持つ特別行政府(自治区)で、国王と言えども市長の許可なくシティ内に入ることはできない。
外貨建て外債でショーグン債のこと。外国の政府や地方公共団体・民間企業が日本国内で発行する外貨建ての債券のこと。払込み・利払い・償還すべてが外貨建てで行われる。債券の償還時に購入時より円高になった場合には、為替差損が出る可能性があり、債券の発行国の金利が上がった場合には、債券の価格は下がってしまう可能性もある。
売り付けること及び売りのポジションを保有することをいう。⇔ロング
売り持ちポジションを買い戻すこと。ショートスクイズとも言う。
日本最大のベンチャー市場。証券取引法の定義上、「店頭売買有価証券市場」と位置付けられており、日本証券業協会が開設し、株式会社ジャスダックが運営する。
1930年ハンガリー、ブダペスト生まれユダヤ人。69年、ジム・ロジャースと「ソロス・ファンド・マネジネント」を設立。79年、ファンドの名を「クォンタム・ファンド」に改める。92年のポンド売りでイングランド銀行を凌駕し、アジア通貨危機ではマレーシアのマハティ-ル首相に国際犯罪人とされた。東欧・ロシアでは最大の慈善活動家である。
スイスフラン(CHF)。スイス連邦の通貨。スイスはラテン語で、Confederatio Helvetica 「コンフェデラション・ヘルヴェチア」と言い、「CH」とはラテン語での頭文字で、スイスを表す略称。
スウェーデンの通貨、セックとも言う。スウェーデンはEUに加盟しているが、欧州統一通貨のユーロは導入していない。中立国スウェーデンは、EU加盟15カ国の中で20世紀に戦争、占領、ファシズムを体験しなかった唯一の国。そのため、他のEU諸国が戦争体験から打ち出したヨーロッパ協力という歴史の必然性を感じず、統一通貨の必然性についても消極的である。
新規注文と決済注文を短時間で行うこと。短時間で取引することでポジションを市場リスクにさらさないため、思わぬ値動きによる損失を限定させる狙いがある。ただ、大きな値幅を期待できない分、1回の取引で得られる利益が少ないため、取引を何度も繰り返さないと利益を出しにくい手法である。
外貨の買持ポジションでもなく売持ポジションでもない状態のこと。輸出企業が外貨の輸出代金を受け取り、それを銀行で円に交換すれば外貨の買持ポジションはなくなるので、外貨ポジションはスクエアーになったと言う。債権・債務の貸借がバランスした状態になった事。
経済現象の一つ。 stagnation(停滞)、inflation(インフレーション)の合成語。インフレ(物価水準の上昇)と景気後退が同時に発生した場合のこと。通常、景気が停滞すると、消費者の需要が落ち込み、物価は落ち着くといわれている。
イギリスポンド(GBP)。イギリスの通貨。正式名称はスターリング・ポンド(Sterling pound)。"ケーブル"とも言う。
相場の直近終値が、一定期間のレンジのなかで相対的にどれぐらいのレベルに位置するかを測定する指数。G.レーン氏により開発されたオシレーター系のテクニカル分析手法の一つ。一定の期間の価格変動幅の中で、直近の終値が相対的にどのレベルにあるのかを測定するもの。「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」の状態を0〜100%の範囲で示し、相場の天井、底を見極めるのに役立つ。