実は難しくない!FXの取引をやってみよう!

「外国為替証拠金取引」という正式名称からイメージすると、ちょっと難しそうなことのように思われがちかもしれません。しかし、FXの取引は意外と難しくはなく、誰でもチャレンジすることができます。

これなら誰でもできる! FX取引の流れを解説

FXを始めるために必要となるのは、①取引口座、②パソコンまたはスマートフォン、③金融機関の預金口座、④投資資金の4つです。このうち、③の預金口座はFX取引口座との間で入出金を行う際に用います。

これらをそろえたうえで口座を開設して資金を入れたら、取引を始めるための下準備は完了です。口座開設と入金の方法も、こちらで説明しているように難しくありません。
ダイレクト入金の場合は、マイページ上で「FX口座、シストレ口座、オプション口座」のいずれに資金を移すのかを指定します。振込による入金の場合はその資金が「入出金口座」に反映されるようになっているので、やはりマイページ上において、前述した3つの口座のいずれかへ資金振替を行う必要があります。

ここまでの準備が整っていれば、IDとパスワードを入力して自分の口座にログインし、すぐにでも注文を出せます。ただ、実際に注文を出す前に、まずは自分なりの作戦やリスクとリターンのバランスについてきちんと考えておくのが鉄則です。

次では、それらをどのような手順で決めていけばいいのかについて考えてみましょう。

>取引の流れと必要書類をチェック

こんな少額でもOK!? 資金はいくらから取引できるのか?

「みんなのFX」では、口座を開いてから初めてとなる入金時に、「○万円以上〜」などと金額を指定していません。自分の予算に応じて入金することになり、個人口座においてはその金額の25倍(※)に達するポジションの取引を行えます。
※一部通貨ペアについてはレバレッジが異なります。詳しくはサービス概要をご確認ください。

たとえば、10万円の資金を元手に最大250万円の資金を動かせるわけです。仮にレバレッジ1倍で10万円を投資して1万円の利益が出たとしたら、同じ取引で25倍のレバレッジを効かせればリターンが25万円になります。

とはいえ、すでにFXの取引経験が豊富な人でない限り、いきなり25倍のレバレッジを効かせるのは考えものかもしれません。高いレバレッジを効かせると、為替相場が予想通りの方向に動いた場合に大きな利益を得られるものの、予想とは反対方向に動いた場合は大きな損失(為替差損)を被るからです。

為替差損(評価損)が発生すると、それに応じて口座の純資産額(預けている証拠金+未決済の建玉評価損益+未決済のスワップ損益)が減ります。その結果、ロスカットと呼ばれる取引の強制終了に至ってしまう可能性があるのです。

>レバレッジについてもっと詳しく

最低限、ロスカットのルールだけは知っておこう

最低限、FX取引を始めるうえではロスカットのことは念頭に置いておくべきでしょう。ロスカットとは、前述したように為替差損が拡大して純資産額が必要証拠金を割り込む状況まで追い込まれると、ポジションが自動的に決済されるというものです。

その結果、証拠金以上に損失が膨らんでしまうリスクは避けられる可能性が高くなるわけですが、レバレッジをむやみに効かせすぎると、それだけロスカットが執行される可能性も高まってきます。

では、どうやってレバレッジをコントロールすればいいのでしょうか? 実効レバレッジに注目し、その数値を低めに抑えるというのがその方法です。

実効レバレッジとは、「取引額(為替レート×保有ポジションの数量)÷有効証拠金額」という式で算出される数値です。つまり、自分が建てているポジションの実質的なレバレッジの倍率を意味しています。

一般的には、これが3倍程度になるポジションを建てていれば、そう頻繁にはロスカットに至らないとされています。「みんなのFX」ではホームページ上に「実効レバレッジシミュレーション」というツールを用意しており、これを用いれば預けている証拠金に対して、自分が建てようとしているポジションがどの程度の実効レバレッジになるかが判明します。

また、「証拠金シミュレーション」というツールを用意しており、こちらは自分が建てようとしているポジションのロスカットラインを確認できます。自分なりに為替相場の展開を予測したうえで、これらのツールを活用しながらリスクとリターンのバランスを図ったトレードを心がけましょう。

>FXのロスカットとは?取引をする上で重要な意味が!

価格を設定して注文予約!ストップロスについて解説

こうして作戦が固まってきたら、いよいよ注文を出すプロセスに移ります。FXでは多彩な注文方法が用意されているので、自分が思い描いたシナリオに応じて、あらかじめ決済の指示まで同時に出しておくことも可能です。

たとえば、「多少レートが動いても構わないから、とにかく今すぐポジションを建てたい」というケースなら、取引レートを指定しない注文を出せます。反対に、「○円以下になったら買う」と取引レートを指定できる注文方法もあります。

そして、決済を行う場面でも「○円以上まで円安が進んだら売る」という利益確定のための注文も事前に入れることが可能です。併せて、「○円以下まで円高が進んだら売る」というストップロスの注文もセットできます。

ストップロスとは、ロスカットに至る手前の水準において任意で入れておく注文で、損失をできるだけ小幅にとどめるのがその狙いです。トレードが上手な人の多くは、ストップロスを活用して深傷を受けないように気を配っています。

>FX取引ではどんな注文の種類がある? それぞれのメリットも徹底解説!

実際にFXの取引をやってみよう!

このように、実効レバレッジをコントロールしてロスカットに追い込まれるリスクを抑えることを心がければ、実際の取引自体はさほど難しくないのがFXです。しかも、今はスマートフォンのアプリでもパソコンと遜色のない本格的な取引が可能となっています。

つまり、時間や場所の制約をあまり受けることなく、いつでもどこでもトレードできる環境が整っているのです。現に、「みんなのFX」でもスマホ向けアプリで取引している方のほうがすでに多数派となっています。

もちろん、口座を開設する際に手数料がかかることはありませんし、アプリのダウンロードも無料です。ダイレクト入金が可能な環境(指定の金融機関でインターネットバンキングの利用を申込済み)が整っていれば、入金も即座に行えます。

もはやFXは、思い立ったら、すぐさま取引をスタートできるものとなっているわけです。少しでも興味を抱いているなら、まずはそのスタート地点となる口座開設の手続きだけでも済ませておくといいでしょう。

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