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ペンネーム、一目山人(本名:細田悟一)氏が考案した、日本を代表するチャート分析手法のこと。まだコンピュータのなかった昭和初期に多くの人手をかけて開発された時間の概念を取り入れたチャート。基準線、転換線、遅行スパン、先行スパンa、先行スパンbで作られる抵抗帯(雲)と呼ばれる価帯を、ローソク足と比較して価格水準を判断する。相場は、均衡が破れたほうに動くという考えに基づいている。
米国のグランビル氏の考案によるチャートの1つで、価格の推移を表記しその動きを表したもの。過去の一定期間の日数の平均価格を計算し、これを毎日継続して算出した平均値を折れ線グラフに描いたもの。たとえば、昨日の株価が200円、今日の株価が300円の場合、過去2日間の平均値は250円となる。この計算を1日ずつ移動していって平均値を計算するところから、移動平均線と呼ばれている。
イフダンオーダーの第二順位の注文がOCOオーダーで出されている注文
順位のある二つの注文を同時に出し、第一順位の注文が成立したら、自動的に第二順位の注文が有効になる注文方法。
市場に影響を及ぼすような出来事(イベント)の調査・分析のこと。例えば、「株式分割の発表」、「時価ファイナンスの発表」、「信用取引銘柄への採用」、「株価指数へ採用」等といった、個別銘柄に影響を与えるような出来事がおきた時、市場がどのように受けとめ、イベントが価格変動に与えた影響について調査することを指す。
イギリスの中央銀行。1694年設立。国王の任命する総裁、副総裁、16人の理事からなる理事会が政策決定機関となる。1844年の銀行特許条例によって確立したこの制度は、各国の中央銀行制度の模範となった。金融政策委員会(MPC)は政策遂行のために新設された。
内部者取引ともいう。会社の役職員や大株主などの会社関係者及び情報を聞いたり読んだりした者は、その会社の株価に重要な影響を与える「重要事実」を知って、なお、その重要事実が公表される前に、 特定有価証券等の売買を行ってはならないことを指す。 このような取引が行われると、一般の投資家との不公平が生じ、市場の公正性・健全性が損なわれるため、証券取引法において規制されている。
略称=ITM。オプション行使時に利益が出る状態のことを指す。たとえば権利行使価格と基礎商品の価格との関係において、オプション取引の買方が権利行使した時に、利益が生じる状態のことをいう。コールオプションでは、権利行使価格が基礎商品の価格を下回る場合、プットオプションでは、権利行使価格が基礎商品の価格を上回る場合が該当する。 英語ではIn the Moneyという。
ローソク足において、始値よりも終値の方が安い線。白黒のチャートでは黒塗りの線。
金融機関が相互の資金の運用と調達を行う場で銀行間市場を言う。銀行が顧客との取引で生じる為替持高(ポジション)のカバー、または銀行自体の意図的なポジション操作などのために銀行間で取引する銀行間外国為替市場のことで外国為替相場の卸売市場に相当する。主に中央銀行、銀行等の金融機関、ブローカー等によって構成される。
銀行間(インターバンク市場)で形成される為替レート。世界中の銀行が銀行を相手に、24時間、電話やインターネットなどを通じて相互にやり取りしている為替レート。インターバンク・レートは一つではなく多数存在し、すべて1対1の相対で取引される。円相場と呼ばれる為替レートは通常、インターバンク・レートのことを示している。
中央銀行や財務省(旧 大蔵省)等の通貨当局が相場の乱高下を防ぐために市場に介入すること。 日本では、財務大臣の権限において実施され、日銀が財務大臣の代理人として、財務大臣の指示に基づいて実務を遂行する。
インプライド・ボラティリティーは、予想変動率ともいい、将来の変動率を予測したもの。この将来の変動率には、市場関係者などの将来の予想(人気、期待度が高い/低いなど)が反映されています。予想変動率の理論値を計算する方法はないが、上場オプションは、オプション価格(プレミアム)で取引されているので、ブラック・ショールズ・モデルを使ってプレミアムか計算する事ができる。英語ではImplied Volatilityという。
米国債の一種で、米国のインフレ率(季節調整をしない都市部のCPI)に元本が連動する債券。これまでのインフレ・ヘッジは原油、不動産、金価格に連動する債券が用いられてきたが、それらよりもヘッジ効率を高めたものになっている。英語ではU.S. Treasury Inflation-protected Bondという。TISsともいう。
オプション取引の買い方が権利行使したときに、損失が発生する状態のことを言う。コールオプションでは、権利行使価格が原資産の価格を上回る場合、プットオプションでは、権利行使価格が原資産の価格を下回る場合がその状態となる。
運用成績がベンチマークを上回ること。
相場の値段が過去最高値を抜き、際限なく上昇するように思える状況。
需要・供給、内部要因、政治的や経済的要因などからくる価格下落要因。⇔好材料
悪材料が出尽くして、相場が落ち着くこと。
一般に相場が下がっている状況で、売り人気であるにもかかわらず買われること。
マーケットで使われる用語で、相場が堅調に推移している状態のときに使われる。相場が高くなっていくことを指す。
相場の上昇が一時停止した状態。天井の場合もあるが、上昇の中断保合いの場合もある。
アジア太平洋地域の持続的発展に向けた地域協力の枠組みで、参加国は21カ国。(日本・ASEAN7カ国・韓国・中国・香港・台湾・ロシア・オーストラリア・ニュージーランド・パプアニューギニア・米国・カナダ・メキシコ・チリ・ペルー)。APEC参照
マーケットで使われる用語で、過去の相場の動きをさす。ケイ線に用いられ、相場を予測する際の参考となる。足どりには、上げ足、下げ足、保ち合いの3つがある。
リスクを回避しつつ安定したリターンを獲得することを目的に、各種の資産をどのような割合で投資すべきかを決定する「資産配分」。