相互関税 日本には24%の追加課税
-前営業日サマリー-
ドル円は、149.58円でオープン。東京市場では、トランプ大統領による相互関税の発表を控えて慎重な相場展開となりました。ロンドン市場では欧州株や米株先物が軟調な推移となったことで調整的な動きが続き、ドル円は149円台前半まで下押しました。NY市場では米長期金利の上昇とともにドル買いが続き、一時150円台を回復したものの、相互関税についての内容が発表されると一転してドル売りが強まり、149.36円で取引を終えました。
-相互関税 日本には24%の追加課税-
本日のイベントは、豪貿易収支、欧ECB理事会議事要旨、米新規失業保険申請件数、米ISM非製造業景況指数が予定されています。
トランプ大統領は本日朝方に相互関税についての枠組みを発表。国別に税率は異なり、日本に対しては24%の追加関税を適用することを決めました。日本は非関税障壁などを含めると実質的に米国に対して46%の関税をかけているに等しいとの見解から24%の相互関税率を判断した模様です。この発表を受けて、為替相場では円高が進行。発表前に150円近辺を推移していたドル円は148円台までの下押しを見せました。直近の値動きではダウントレンドが一服し、買い戻しが進んでいたものの、今回の件で再度ダウンサイドへ動きを強める可能性が出てきており、しばらくは相場の方向性を見極める必要がありそうです。
本日はNY時間帯に新規失業保険申請件数とISM非製造業景況指数が予定されています。指標内容を丁寧に確認しながら取引に臨んでいきたいです。