相互関税発表日 相場はどう動くか
-前営業日サマリー-
ドル円は、149.95円でオープン。東京市場では、前日のドル高・円安相場に対して調整が入る格好となり、軟調な推移となりました。ロンドン市場でも引き続き円高・ドル安傾向の相場展開が続き、「ホワイトハウス側近、対米輸入品の大半に20%前後の関税を課す案を作成」との一部報道が出た際は一時安値を広げる場面も見られました。ただ、NY市場に入ると買い戻しの動きが強まり、149円台中盤まで値を戻して149.56円で取引を終えました。
-相互関税発表日 相場はどう動くか-
本日のイベントは、米ADP雇用統計、米トランプ大統領発言、米クーグラーFRB理事発言が予定されています。
本日は米政府によって相互関税に関する発表が行われます。市場参加者の多くが注目する重要イベントであり、相場への影響も大きいと考えられますが、先月24日にはトランプ大統領が減免措置に言及しているのに加えて相互関税については低く抑えられるとの考えも示していることを踏まえれば、円高方向への動きは限られるのかもしれません。とはいえ、トランプ氏の今までの言動を見るに不透明な部分も多いため、不確実性に揺れる相場展開が続くことは想定しておきたいです。
また、本日はADP雇用統計の結果が控えます。予想値は12.0万人と前回の7.7万人を大きく上回る予想です。こちらの結果についても注目して取引に臨んでいきたいです。