FXレポート

ミシガン大消費者信頼感指数に注目

-前営業日サマリー-
 ドル円は152.97円でオープン。東京市場では、序盤に政府・日銀による円買い介入への警戒感から153円台を割れこむ場面はみられたものの、午後は下げ渋る展開となり、終盤には153円台を回復する動きを見せました。ロンドン市場では、高値を153.31円と伸ばしたものの、NY時間に控える米PPIの結果を前にそれ以上の動きとはならずに高止まりとなりました。NY市場では、米PPIの結果が予想を下回り、一時ドル安となったものの東京時間につけた日通し安値152.76円がサポートとなり、米長期金利の上昇と共にドル円は上昇。153.22円で取引を終えました。

-ミシガン大消費者信頼感指数に注目-
 本日のイベントは、英GDP、米ミシガン大消費者信頼感指数、米アトランタ連銀総裁発言、米サンフランシスコ連銀総裁発言が予定されており、引き続きトルコは休場となります。
 米労働省が発表した3月の卸売物価指数(PPI)は前月比で+0.2%の上昇となり、伸びは2月の+0.6%から鈍化。市場予想の+0.3%も下回る内容となりました。サービス価格の上昇が財の価格下落によって減殺されたことが背景としてありそうです。結果としてはインフレの再加速懸念を後退させる内容となりました。ただ、ドル円の値動きを見てみると下押しは限定的で152.76円(昨日東京時間の日通し安値)がサポートなった後は米長期金利の上昇とともにドル高が進んで一時153.30円超え、1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新しました。6月の利下げ確率にも大きな変化はなく、市場では政策金利見通しを変化させるほどの材料とはなりませんでした。そんな中で本日は米ミシガン大消費者信頼感指数が発表されます。同指数は米国の消費者マインドを表す経済指標となっており、仮に結果が予想を大きく上振れする内容となればさらにドル円はアップサイドへ動きを加速することも考えられます。中身を丁寧に確認して取引に臨んでいきたいです。

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