FXレポート

米JOLTS求人に注目

-前営業日サマリー-
 ドル円は140.41円でオープン。米10年債利回りの低下や日経平均が軟調に推移したことで139.96円まで売り込まれるも、その後は日経平均が持ち直しドル円も140.93円まで上昇しました。ロンドン市場では、財務省・金融庁・日銀が情報交換会合を開催すると報じられるとドル売りへと一転し、139.58円まで下落しました。ニューヨーク市場では、方向感に欠ける展開が続き139.77円で取引を終えました。

-米JOLTS求人に注目-
 本日のイベントは、ANZ企業景況感、豪消費者物価指数(CPI)、中製造業PMI、中非製造業PMI、独消費者物価指数(CPI)、カナダGDP、米ボウマンFRB理事の発言、米JOLTS求人、スイス・ジョーダンSNB総裁の発言、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁の発言、ジェファーソンFRB理事の発言、米市区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されています。
 先週の米PCEが予想以上に伸びたことで利上げ確率が上昇、Fed Watch(CME)では0.25%の利上げを約7割ほど織り込んでいます。6月FOMCをめぐって米指標に一層注目が集まる中、本日は米JOLTS求人が予定されています。集計期間が4月であるためタイムリーさに欠ける指標ではあるものの米労働市場を見極めるうえでは重要な指標です。前回(3月)は959万件と3か月連続の減少で2021年4月来の低水準になりました。4月の市場予想は937.5万件とさらに下回る見通しです。予想に近い数値となり米労働市場の過熱感が和らいできたと捉えられれば、ドル安で反応するかもしれません。一方で予想を大きく上回った場合は、利上げ期待を後押しする格好となりドル高で反応することが想定されます。ただし昨日も報じられたように、過度なドル高局面では本邦当局者によるけん制が入る可能性があります。ドル円は昨年9月に為替介入が行われた水準に近づいているため、ヘッドラインにも警戒しつつ取引に臨みたいです。

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