FXレポート

0.75%利上げが濃厚か、ドットチャートにも注目

-前営業日サマリー-
 ドル円は143.18円でオープン。東京市場では、3連休明けのゴトー日ということもあり仲値にかけては上昇するも、日経平均株価が失速したこともあり上値が重たい展開となりました。ロンドン市場では、米10年債利回りの上昇や、明日のFOMCにおける大幅利上げ観測を受け一時143.81円まで上昇しました。NY市場では、143.92円まで上値を伸ばし日通し高値を更新するも、その後買い一服の軟調な推移となり143.73円で取引を終えました。

-0.75%利上げが濃厚か、ドットチャートにも注目-
 本日のイベントは、米中古住宅販売件数/FOMC政策金利、パウエル議長の会見、バイデン大統領の国連総会での一般討論演説が予定されています。
 先週の米CPIでは予想を上振れる結果からFOMCでの利上げ幅を1%と予想する見方が浮上しました。足元での市場コンセンサスは0.75%利上げの見方が優勢なものの、実際にサプライズで1%の利上げとなれば強いドル買いの動きとなり、ドル円は一気に145円を突破する可能性も想定しておきたいです。
 また、同時に公表される経済見通しではドットチャートに注目が集まっています。2023年以降の予想中央値が市場の予想を大幅に上振れた場合、一段とドル高が加速する可能性があります。ただ、対円で見た場合には、急激な円安を警戒する本邦当局による牽制がこれまで以上に厳しいものとなることが想定され、円買いの動きに注意しておきたいです。その他ではバイデン大統領が国連総会で一般討論演説が予定されているほか、各国首脳の発言にも注目が集まっておりウクライナ情勢やエネルギー問題などを巡って一喜一憂しそうです。

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