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販売価格を額面から割り引く形で発行する債券。ゼロクーポン債ともいい、クーポン(利子)がない債券。その代わり、額面よりも割り引いた価格で販売されて、償還時に得られる償還差益が収益となる。保有期間中の利払いはないが、払い込み金額が少ない利点がある。
オプションのリスク指標のひとつで、金利変化に対するオプション価格の変化額を表す。
チャートのグラフ形の1つ。1本の足に始値、高値、安値、終値の4本値と、終値が始値よりも高く終わったか(白抜き)、安く終わったか(塗りつぶし)を表している。明治30年頃に日本で開発された。
二つの通貨間の金利差に基づいて、取引の決済日を他の決済日に先送りする取引。 ポジションの繰越し・先延ばしのこと。本来、外国為替市場での決済は取引の2営業日後だが、店頭外国為替証拠金取引では顧客が決済するまで自動的にロールオーバーが行われる。
保有している評価損の出ているポジションを、反対売買することによって損失を確定すること。損切り。
買い付けること及び買いのポジションを保有することをいう。⇔ショート
買いポジションを維持した状態。(⇔ショート)
ロンドンの銀行を中心とした取引が活発になる午後5時から午前1時(日本時間)くらいまでのこと。またその時間帯の取引と市場参加者全体を指して「ロンドン外国為替市場」と呼ぶ。
LDN市場の16時。東京市場での仲値公示時間のように相場の動意が見られやすい。ニューヨークオプションカット参照
レーガン元米大統領が掲げた経済政策。大幅減税と軍事費を除く歳出削減により、米経済の再生実現に努めた政策。1990年代後半からの好景気の土台を築いたと評価される一方、「双子の赤字」を招き貧富の差を拡大したとの批判も受けている。
ファンドアナリストが、個々の企業を分析してつけた投資判断評価のこと。
中央銀行が民間銀行に「いまのレートはいくら?」と聞くことをレートチェックと言う。一般的に、中央銀行が望ましくないと思う水準に相場があるとき、レートチェックはされやすい。レートチェックの実施が伝わると、市場では介入に対する警戒心が強まる。つまり、レートチェックは、口先介入と同じような意味合いを持っていると言える。
ある価格帯を越えて相場が上がりにくいと見られる場合に、その価格帯を示す用語。(⇔サポート)
レパトリとは、レパトリエーション(Repatriation)の略で、資金の国内への還流。外貨建て資産を売り、さらに自国通貨に交換し、国内に送金すること。 「機関投資家などが、海外に投下している資本を自国に戻す」等の意味で使われる。
略してレパトリ。為替市場においては、海外で投資していた自国の資金を本国通貨に買い戻すことを言う。すなわち、日本の場合は、円を買い戻すこと(円転)を言う。
デリバティブを活用すれば、実際の投資金額以上の組入れを行って投資成果を上げることが可能になるが、この運用をレバレッジ(てこの力)と言う。ハイリスク・ハイリターンの投資手法となる。
てこの原理。少ない資金で大きな取引を行うことにより、投資した資金に対する損益の比率が大きくなること。
レンジ(Range)は範囲・領域・射程距離の意。ある一定の範囲内で、上下動を繰り返す相場のこと。ボックス相場とも言う。
米国連邦準備理事会の政策決定委員会。米国の公定歩合や金融政策を決定する。公開市場操作の決定などを行う。FRBの理事7名、ニューヨーク連銀総裁1名、地区連銀総裁4名の合計12名で構成。 年8回、約6週間ごとの火曜日(2日間の場合は水曜日を含む)にワシントンで開催され、委員会終了後、米国政策金利であるFFレート(フェデラル・ファンドレート)の誘導目標と景況判断および運営方針などが発表される。
連邦準備制度で、政策を実行する機関。ニューヨーク連銀、アトランタ連銀、ボストン連銀、シカゴ連銀、クリーブランド連銀、ダラス連銀、カンザス連銀、ミネアポリス連銀、フィラデルフィア連銀、リッチモンド連銀、サンフランシスコ連銀、セント・ルイス連銀の12地区連銀。
連邦準備制度理事会・連邦公開市場委員会・連邦準備銀行の総称。Fed(フェッド)あるいはFRS。
米国の中央銀行。公定歩合・支払準備率・公開市場操作などの金融政策を行う。
。FRSにおける最高意思決定機関。議長以下7人の理事で構成される。FRBともいうFRS参照。
1987年2月22日、パリのルーブル宮殿におけるG7でなされたプラザ合意以降の行き過ぎたドル安を是正するために、通貨安定に向け協調介入を行うことを決めた為替レート安定の為の合意。
ルーマー(噂)とアービトラージ(裁定取引)の合成語。買収の噂をもとに株の売買を行うことを指す。英語ではRumortrageという。