FXレポート

米ISM製造業景況指数の結果に注目

-前営業日サマリー-
 ドル円は147.13円でオープン。東京市場では、147円付近での落ち着いた値動きに終始。NY時間に控える米PCEデフレーターを前に様子見ムードの相場展開となりました。ロンドン時間では、11月のフランス消費者物価指数が前年比3.4%と市場予想を大きく下回る低い伸びに留まったことでユーロ売りが強まり、ユーロドル主導の動きでドル円は147円後半まで上値を伸ばしました。NY時間では、複数の米要人がタカ派なコメントをしたことで米長期金利の上昇とともにドル買いの動きが加速。148.18円で取引を終えました。

-米ISM製造業景況指数の結果に注目-
 本日のイベントは、中財新製造業PMI、米バーFRB副議長発言、欧ラガルドECB総裁発言、カナダ失業率、米ISM製造業景況指数、米シカゴ連銀総裁発言、米パウエルFRB議長発言が予定されています。
 FRBが金融政策を判断するうえで重要視しているPCEデフレーターは概ね市場予想通りの結果となり、相場に動意を与えるものとはならなかったものの、昨夜は米ニューヨーク連銀総裁が「インフレ圧力が続けば再び利上げの可能性もある」など複数の米要人からタカ派なコメントがみられたことで米長期金利の上昇とともにドル円は148円台中盤まで上昇しました。最近のFOMCメンバーからは追加利上げなしがコンセンサスである様子が見られていたため、今回のタカ派な発言は市場にとってややサプライズにうつった模様です。今後続いていく米経済指標の結果が市場予想より強いものとなれば、FRBの追加利上げ可能性を高めていくかもしれません。そんな中で本日は米ISM製造業景況指数の結果が予定されています。予想は47.7(前回:46.7)とボーダーラインの50.0は依然下回るものの、前回値からの上振れが予想されており、仮に今回の結果が市場予想を上振れするものとなれば利上げ可能性を高めてドル円の動きがアップサイドに戻ることもシナリオの一つとしてあるかもしれません。引き続き指標結果および米要人の発言には注目しておきたいです。

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