FXレポート

ドル円は148円割れ目前、本日は米FOMC議事要旨に注目

-前営業日サマリー-
 ドル円は149.65円でオープン。東京市場では、朝方にドル高・円安の流れから上値を試すも149.98円までで節目回復はならず、その後は一転ドル売り優勢、株安などからリスク回避の円買いも入ると148円台後半まで押し込まれるなど、軟調に推移しました。ロンドン市場では、ドル安・円高の流れが一段加速、途中に米長期金利が上昇する場面でも円買いに押される中で、ドル円は148.10円までおよそ1か月半ぶりの安値圏まで下落、その他クロス円通貨も全面安の展開となりました。ニューヨーク市場では、ドル円はじりじりと下値を切り上げる動きとなるも、予想よりやや弱い米景気先行指数などを眺めながらドル買いの勢いは限定的、引けにかけてはもみ合い148.40円で取引を終えました。

-ドル円は148円割れ目前、本日は米FOMC議事要旨に注目-
 本日のイベントは、豪ブロックRBA総裁発言・RBA議事要旨公表、加消費者物価指数(CPI)、欧ラガルドECB総裁発言、米中古住宅販売件数・FOMC議事要旨公表(10/31-11/1開催分)が予定されております。
 ドル円は先週後半からの下落トレンドを継続中、148円割れも目前に迫るなど押し込まれています。足元では全般で円高圧力が存在感をみせていますが、同時に主要通貨の中でのドルの弱さも目立っており、市場は「米利上げ終了」を完全に織り込み、次なる「米利下げ観測」をテーマに歩みを進めている印象です。現水準付近では押し目とみて買い仕掛けのトレーダーも多く、目先ロングポジションが膨らんで下値を試すようであれば、ストップロスも巻き込み一段スピード感を持ってダウンサイドを攻めるシナリオも準備しておく必要はありそうです。
 そういった中で、本日は日本時間未明にFOMC議事要旨が公表予定です。前回会合は、予想通り2会合連続の政策金利据え置き、声明も概ね想定内の内容でしたが、追加利上げには可能性が残されました。金融引き締めに対して引き続き慎重な見方を維持した会合でどういった議論が交わされたのか、またその後の1か月間でやや前のめりに「ハト」を織り込む市場の受け止めや反応などに注目して取引に臨みたいです。

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