円売り戻し ドル円は154円台目前
-前営業日サマリー‐
ドル円は152.67円でオープン。東京市場では、本邦GDPの結果が想定を大きく下回る内容となったことで日銀の追加利上げ観測が後退し、円売りが加速。ドル円は153円を目指して上昇しました。ロンドン市場でも円安の流れが序盤に続いたものの、153円台後半ではやや上値の重さが意識されました。NY市場は休場だったこともあり、動きは緩やか。方向感に欠ける展開が続き153.51円で取引を終えました。
-円売り戻し ドル円は154円台目前-
本日のイベントは、豪RBA議事録公表、英雇用統計、加消費者物価指数が予定されています。
先週発表された米指標は強弱入り混じる結果。雇用統計は想定を上回る内容となった一方で小売売上高や消費者物価指数は弱い内容でした。ただ、次回の利下げ次期に関しては6月利下げ確率が後退。足元は昨日の本邦GDPの結果もあって円安・ドル高へと買い戻されています。介入への警戒感も残るため、どの程度まで上方向へ余地があるのかは慎重に見極めていく必要がありそうです。シカゴIMMのポジションでも円の売り越しで円ショートポジションは高水準。介入効果も高まってきているため、本邦当局者による口先介入などヘッドラインには注視しておきたいです。