152円攻防、円高進展なるか
-前営業日サマリー‐
ドル円は152.76円でオープン。東京市場では、ドル円は実需買いや本田氏発言を材料に153.60円まで上昇。ただ前日高値手前で伸び悩み、153円台前半へ押し戻されました。一方、ロンドン市場では153.67円まで上昇後、ダウ先物の軟調で153.24円へ反落。NY市場では、米CPIの結果が想定を下回る内容となったことを受けて米長期金利の低下とともにドル売りとなり、152.72円まで下押して取引を終えました。
-152円攻防、円高進展なるか-
本日は、日第4四半期GDP(速報値)、米ボウマンFRB副議長の発言を控えています。
今週のドル円は「円高(ドル安)が進みやすいか」が焦点になりそうです。日本政府が財政規律を堅持する姿勢を示すこと、当局の為替介入への警戒感が残ることから、投機筋の円売りが巻き戻され、レンジを切り下げやすいと指摘する声もあります。152円を明確に割ると150円台も視野に。
国内では日銀の田村委員が「今春にも2%物価目標を達成したと判断できる可能性」と発言し、追加利上げ観測が円の追い風となりそうな中、今週は本日の16日本邦GDP、18日FOMC議事要旨、20日全国CPIに注目が集まります。