FXレポート

為替はリスク回避 米国・イランの緊張高まる

-前営業日サマリー‐
 ドル円は154.73円でオープン。日経平均の力強い上昇を背景にリスク選好の円売りが進んだものの、その後は利益確定売りに押されました。ロンドン市場では、高市内閣2.0の発足を受けた「積極財政」期待の再燃が支えとなる一方、米国が早期にイランを攻撃する可能性を指摘する報道もあり、強弱材料が混在。ドル円は方向感を欠く展開となりました。NY市場では、米国によるイランへの大規模攻撃の可能性が高まっているとの報道を受けてドル買いが進行。ただ、155円台では上値が重く、その後、154.96円で取引を終えました。

-為替はリスク回避 米国・イランの緊張高まる-
 本日のイベントは、日全国消費者物価指数、英小売売上高、仏独欧英米PMI、加小売売上高、米PCEデフレーターと注目度の高い経済指標は多く予定されています。
 トランプ大統領は19日、イランへの軍事行動の是非について「今後10日間で明らかになる」と発言。CNNも、米軍が今週末にも攻撃できるよう準備を進めていると報じており、為替市場ではリスク回避の動きが強まりました。米国とイランは17日に核協議に臨んだばかりですが、両国間の軍事的緊張は依然として高い状況です。当面は追加報道に左右され、為替相場も上下に振れやすい展開が続きそうです。
 本日は日・全国CPIの発表から始まり、各国で重要イベントが相次ぎます。朝方から動意づく可能性もあり、ボラティリティの高い相場展開が想定されるため、ヘッドラインには引き続き注意が必要です。

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