トルコ政策金利、PCEデフレーターに注目
-前営業日サマリー‐
ドル円は158.11円でオープン。序盤は堅調に推移するも東京仲値付近で失速。その後反発して持ち直すも158.20円付近で上値を抑えられ再び失速しました。ロンドン市場では、157.80円と158.10円を行ってこいする動きが目立ち終始方向感に欠ける展開となりました。NY市場では、158円台を堅調に推移するなか、米トランプ大統領によるグリーンランドに関する発言が報道されたことで、ドル高方向に。ドル円は158円半ばまで上値を伸ばすもその後は失速し158.29円で取引を終えました。
-トルコ政策金利、PCEデフレーターに注目-
本日のイベントは豪失業率、トルコ政策金利発表、欧ECB議事要旨公表、米新規失業保険申請件数、米PCEデフレーターが予定されています。重要イベントが多数を占めますがその中でも特にトルコの政策金利とPCEデフレーターの結果には注視しておきたいです。トルコ中銀による150ベーシスポイント(1.5%)利下げが市場コンセンサスとなっており、実際に利下げが行われれば、今日FX業界で付与されているスワップポイントにも影響が出てくるほか、現在安値付近を推移しているトルコリラ円ですが、利下げによってもう一段下落する可能性は視野に入れておいても良いかもしれません。
今回発表されるPCEデフレーター(11月・前年比)は市場予想2.7%と前回(前回9月分2.8%)から変わらずの予想。ここで結果と大きなギャップがある場合は一定の値動きに期待できるかもしれません。
足元のドル円は昨日のNY時間で堅調な動きが見られましたが、1時間足で見るドル円チャートではほぼ、ボリンジャーバンドの±2σ以内に収まってスクイーズしているほか、日足チャートでは、RSIが66付近と要所で逆張りのサインが見え始めています。なかなか買いで参入するきっかけが見つけづらく、介入への警戒もあるため方向感がぶらされる場面も出てくるかもしれません。経済イベント含め一つ一つのサインを見逃さず方向感をしっかり見定めたうえで本日も取引に臨みたいです。