ドル円 200日移動平均線がレジスタンスに
-前営業日サマリー-
ドル円は151.11円でオープン。東京市場では、序盤からドル買いが先行して始まるも、午後には失速し151.5円を挟んだ軟調な地合いとなりました。ロンドン市場では、当日高値を更新するも152円を前に上値は重く、NY市場にかけて弱含み往って来いの推移となりました。NY市場は、米国不在の中方向感なく小幅に推移し、151.5円で取引を終えました。
-ドル円 200日移動平均線がレジスタンスに-
本日のイベントは、東京都区部消費者物価指数、BOE金融安定報告書、欧消費者物価指数、カナダ第3四半期GDPが予定されています。
足元のドル円は、151円台まで値を戻したものの、152円付近に位置する200日移動平均線がロールリバーサルし上値を抑えられる格好となっています。本日も材料難な相場環境が続くことが予想されますが、152円台をトライできるか反対に150円割れを目指して再度下落となるか注目したいです。