FXレポート

今週は米CPIの結果に注目 政策見通しに変化あるか

-前営業日サマリー-
 ドル円は、161.25円でオープン。東京市場では、NY時間の米雇用統計を控えてポジション調整の動きが優勢となりました。ロンドン市場でも流れは変わらずに米長期金利の動きを眺めながら下値で推移。ただ、NY時間の米雇用統計の結果が発表されるとドル買いが強まる格好となり、一時161.30円台まで上昇。その後160.82円まで戻して取引を終えました。

-今週は米CPIの結果に注目 政策見通しに変化あるか-
 本日のイベントは、日毎月勤労統計調査が控えており、その他で注目度の高い経済指標は予定されていません。
 今週注目となるのは11日に予定されている6月の米消費者物価指数(CPI)です。前回の5月CPIは市場予想をわずかに下回る結果となったものの、米政策見通しが大きく変化することはなく、現時点では9月会合での利下げ開始確率が7割程度と依然として市場は利下げに対して完全には織り込めていない状況となっています。今回のCPIの結果次第では見通しの変化とともにドル円の流れも変化しうるため、注目しておきたいです。
 また、ドル円が160円を超えている中、政府日銀からは口先けん制は確認できるものの、それ以上の行動には移しておらず、海外勢を中心に円の先安観は衰えていません。米経済指標の結果が弱いものでドル売りが強まる局面があったとしても下値では円売りによる支えから底堅い相場展開となりそうです。

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