FXレポート

FOMC利下げ予想を年内3回に維持 本日も多数のイベントが控えます

-先週サマリー-
 ドル円は150.82円でオープン。東京市場では、ドル円が年初来高値を更新。前日に続く円安地合いに加えて、FOMCでタカ派的なドットプロットがでるのではとの警戒感から上値を伸ばす展開となりました。ロンドン市場でも流れ変わらずに、ドル買い圧力から151円台後半まで値を伸ばしたものの、152円手前では上値の重い動き。NY市場では、FOMCにて政策金利の据え置きを決定。直後にドル売りも買い戻し早く再び発表まえの水準へ、ただ、「日銀は7月か10月に追加利上げを検討していると日経新聞が報じた」と英語でのヘッドラインが伝わると売りが加速し、151.25円まで下げて取引を終えました。

-FOMC利下げ予想を年内3回に維持 本日も多数のイベントが控えます-
 本日のイベントは、NZ第4四半期GDP、豪失業率、仏独欧英米PMI、スイスSNB政策金利、トルコTCMB政策金利、英BOE政策金利、米新規失業保険申請件数、米フィラデルフィア連銀景況指数、米中古住宅販売件数が予定されており、南アフリカが休場となります。
 FRBは昨日開かれたFOMCにて政策金利を5会合連続で据え置くことを決定。2024年の利下げについては0.25ポイントを3回という従来予想を据え置く一方で25年については、足元で見られるインフレの上振れを踏まえて予想する利下げの回数を昨年12月時点の4回から3回に減らしました。市場の一部では年内利下げ回数が2回に引き下げられるとの思惑も広がっていただけに、その想定に反した結果から為替相場ではドル売り、さらに、「日銀は7月か10月に追加利上げを検討していると日経新聞が報じた」と英語でのヘッドラインが伝わると動きが加速し、ドル円は一時150円台まで売り戻される動きとなりました。CMEグループがFF金利先物の動向に基づき算出するFed Wacthでは6月の見通しで利下げ予想が70.8%と前日の55.6%から上昇。利下げ開始時期は6月となるのか、さらに後ろにずれ込むのか今後続く米経済データの内容を確認し、開始時期を探っていく必要がありそうです。
 本日も英国の政策金利や欧米各国のPMIなど重要な経済イベントが続きます。ボラタイルな相場展開となることも想定したうえヘッドラインに注視して取引に臨みたいです。

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