FXレポート

消費者マインドは改善へと向かうか、米指標に注目

-前日サマリー-
 東京市場では、前日からのドル優勢の地合いが継続しドル円は113.90円でスタート、東京時間午前には日経平均株価の上昇も追い風に節目114円を上抜けるなど堅調でした。東京時間正午には一時114.15円まで上昇しましたが114円台も長くは維持できず、その後はじり安に113.92円まで押し戻されました。ただ欧州市場に入ると、前日の強い米CPI結果やダウ先物の堅調推移を背景としてドル買いが圧力が再燃、大台を再び回復すると114円付近を挟み、高値水準でもみ合いとなりました。途中、GDP(速報値)他、英指標が発表されましたが四半期GDPは前期比で大きく鈍化、事前予想も下回る結果となりました。先週、英金融政策委員会以降のポンド売り圧力の根強さも相まって、ポンド円は153円付近から152.40円台まで下値を広げました。NY市場は、米国がベテランズデーによる祝日で債券市場も休場だったことから値動きは限定的、ドル円は114.05で取引を終えました。

-消費者マインドは改善へと向かうか、米指標に注目-
 本日のイベントは、NZ)製造業PMI、欧)鉱工業生産、米)ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)、NY連銀総裁の発言が予定されています。
 祝日休場明け、米国のミシガン大消費者信頼感指数には注目したいところです。同指標の市場コンセンサスは72.5で前回からはやや改善も、予想超えの大幅低下となった8月発表時からの低水準は維持する見込みです。一方で、先月末に発表された10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)は落ち込み予想に反して4カ月ぶりの上昇しており、足元の新型コロナ新規感染者の減少などを背景に消費者の景況感が後押しされ始めているとの見方が多くあります。このまま新型コロナへの懸念が和らぎ、インフレ高進に歯止めがかかるとなれば米国経済の押上げ要因になると想定されるだけに、消費者マインドの改善・上昇に期待していきたいです。

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