金利主導相場か
-前日サマリー-
昨日のドル円は米国債の利回りが再上昇したことを受けてドル高に。105.19円から一時106.10円まで上昇と90pips以上の上昇する展開に。それにつられるようにして他のクロス円通貨もポンド円で約160pips、ユーロ円でも約110pipsとつられ高。ただ、普段から値幅の出るポンド円よりニュージーランド円が約180pipsと値幅を出しています。背景には昨日の政策金利・声明発表があります。大規模金融緩和の維持や利上げ期待感から大幅な上昇となりました。
-金利がリードする-
ここのところ米国債金利の利回りが急上昇しています。
背景にはインフレ期待があり、その測定する材料となる経済指標への注目度が高まっています。
ただ経済指標の結果は強弱まちまちです。本日も米新規失業保険申請件数の発表などが予定されています。結果の強弱に素直に反応するよりかはその結果を踏まえたマーケットの反応をフォローするトレードが活きるかもしれません。