トランプ大統領の一般教書演説に注目
【本日のトレードポイント】
昨日はイギリスのジョンソン首相が「EUのルールを受け入れての貿易合意は必要ない」と発言したことから、英・EU間の通商協議に対する先行き不透明感が意識され、ポンド円が142円台後半から141円台前半まで大幅に下落しました。また、ドル円は新型コロナウイルスへの過度な懸念が後退しNYダウが大きく反発したほか、ISM製造業景況指数が50.9と予想の48.5を上回り節目の50を超えたことで108.79円まで上昇しました。本日はトランプ大統領の一般教書演説が控えています。今年は大統領選挙が控えていることから、各国への干渉よりも今までの実績をアピールするとみられます。また、中間層対象とした追加減税や財政刺激策などに言及があれば、さらなる株高からドル高に勢いがつくかもしれません。