株・ビット反発、ドル円「156円台後半-157円前半レンジ」
-前営業日サマリー‐
ドル円は156.98円でオープン。日経平均の大幅安を受け、東京時間のドル円はリスク回避の円買いで一時156.52円まで下落。ただ、株価が後場にかけて持ち直すと156.80円前後へ反発。週末の衆院選を控え、156円台後半で様子見ムードがひろがりました。一方、ロンドン市場では衆院選で自民党圧勝観測が広がり、夜間の日経平均先物が急騰。積極財政への思惑から円安が進み、ドル円は157.15円まで上昇、週末の衆院選を控えて157.25円で取引を終えました。
-株・ビット反発、ドル円「156円台後半-157円前半レンジ」-
本日のイベントは、米ウォラーFRB理事の発言が予定されています。
ドル円は156円台後半で方向感の出にくい展開が続いています。直近では、時間外取引を含め日米株価が持ち直す動きを見せ、リスク選好の改善が意識されました。暗号資産市場でも、ビットコインが6万ドル水準を試した後に反発するなど、地合いはやや改善していますが、依然として価格変動の大きい状況が続いています。
米ミシガン大学の消費者調査では、消費者心理が小幅に改善し、1年先のインフレ期待は3.5%へ低下しました。今後は、要人発言や関連ヘッドラインを手掛かりに相場が振れやすくなる可能性もあり、ドル円は156.50円割れ、157.20円超えのいずれの方向にも注意しながら、慎重に取引に臨みたいところです。