米中調印式は日本時間25時30分から
【本日のトレードポイント】
本日は米中貿易協議の第一段階の合意について署名が行われます。署名に先立ち米政府は中国の為替操作国認定を解除しました。中国が人民元切り下げを行わないという「実行可能なコミットメント」を行ったほか、為替のデータ公表に同意したためと説明がありました。13日に米財務省が議会に半期に一度の為替報告書を提出し、そのなかに為替操作を認定した国や地域はなく「監視対象国」として中国、日本、ドイツ、スイスなどを挙げました。今回の署名によって、第二段階の合意に向けて明るい材料が出るか注目されます。調印式は日本時間16日午前1時半からとなっており、声明や会見など警戒したいです。