リスク懸念が一斉後退!いったい何が
【本日のトレードポイント】
昨日は東京市場の引け後、中国の劉鶴副首相の訪米に加え為替操作国の認定解除観測など米中に関する多くのリスク懸念が後退しました。これにより米中第1段階の合意や署名は従前に比べスムーズに消化が進むことが予想されます。株価も堅調に推移しており、ドル高円安基調となっています。
本日は米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されています。昨年10月を境に小幅続伸となっており、本日発表分(12月分)も同様に堅調な数字となるとみられています。
とはいえマーケットの注目テーマは引き続き米中通商問題と中東情勢の行く末です。ともに楽観的なムードが広がるだけにネガティブサプライズには注意していきたいです。