米重要指標を控えて
【本日のトレードポイント】
昨日、イラン議会で緊急法案が可決され、米軍とそれに属する組織や企業が「テロリスト」に指定されました。トランプ大統領は「米国はイランからの報復に備えており、報復されればやり返す」と発言するなど、依然として緊張緩和の兆しが見えない状況です。マーケットも武力衝突を警戒し方向感に欠ける展開になっています。本日はADP全国雇用者数など重要な経済指標が予定されているものの、米経済が安定しているなか、金利見通しに変更がない状況では動きにくいため、中東情勢の動向に注目したいです。