昨年の悪夢は繰り返されるのか
【本日のトレードポイント】
昨年の年末年始、世界的な株安とフラッシュクラッシュにより為替相場は大荒れ模様でした。今年の年末年始は一年を通して話題の中心だった米中通商問題にひとまずの見通しが立ったことから市場には楽観ムードが広がっています。このような地合いから昨年のような急激な円高は考えにくいでしょう。
本日は今年最後の営業日。クリスマス同様に取引参加者の減少から流動性の低下が予想されます。クローズが近付くにつれスプレッドが開きやすくなり注意が必要です。取引を検討される場合は、日中に徹してNYタイムは眺める程度に留めるのが賢明かもしれません。
2019年も1年間FXレポートをご愛読いただきありがとうございました。
2020年もより一層コンテンツの充実に努めてまいりますので、引き続きご愛読のほど、宜しくお願い申し上げます。
みなさま、よいお年を。