クロス円は堅調に推移
【本日のトレードポイント】
先週金曜日のクロス円は全般的に円売りが優勢となり、ユーロ円は122円半ばまで、豪ドル円も76円半ばまで一時上昇しました。ただ、ドル円は109円50銭台で上値を抑えられる格好となり、動きづらい展開となりました。
本日は米シカゴ購買部協会景気指数や米住宅販売保留指数の発表が予定されていますが、注目度は低いため主要国株価や米長期金利の動向が引き続き材料視されそうです。東京市場は今年の取引を締めくくる大納会を残すのみとなっており、日経平均株価が節目である2万4000円台乗せできるのか注目したいです。
米中貿易協議を巡っては両国の摩擦が緩和していることで市場に一定の安心感が広がっていますが、年末に向けて北朝鮮情勢が悪化する可能性もあることには注意したいです。