いよいよ年末相場入り
【本日のトレードポイント】
本日は米新規失業保険申請件数が注目材料となります。オセアニアや欧州各国、カナダが休場となるため、東京時間とNY時間の値動きに期待したいです。また時間未定となっていますが、黒田日銀総裁の日本経済団体連合会審議員会における講演も行われます。ドル円は先週から109.50を挟んで上下約20銭のレンジに留まる動きとなっており、年末に向けて109円台を維持する底堅い展開となるか注目したいです。流動性の低下により短期的に大きな値動きがでる可能性もあるため、ポジション管理にも注意しながらトレードしたいです。
米中貿易協議を巡ってはトランプ大統領が「第1段階の合意」について「迅速に署名するつもりだ」と述べており、市場のリスクオフにはなりにくい地合いが続きそうです。トランプ大統領は引き続き中国との交渉の順調さをアピールしており、関連ヘッドラインに相場は敏感に反応しそうです。
