大型イベントを控え
【本日のトレードポイント】
明日のFOMCや12日の英選挙、15日の米対中関税発動予定などの大型イベントを控えて静かな一日になりそうです。FOMCは先週の米雇用統計の強い結果を受けて金融政策の現状維持が予想されているものの、米中貿易協議のリスクに対しての見解が注目されそうです。英選挙は与党保守党がEU離脱に向けて過半数を獲得できるかが焦点になります。現在の世論調査では過半数議席を確保する見通し伝わっているものの、一部の調査では最大野党労働党が追い上げを見せており予断は許さない状況です。このまま世論調査通り過半数を獲得できれば、ポンドの買戻しが進むとみられるものの、過半数の獲得に至らなければ失望売りの展開になるため、十分に警戒しておきたいです。