FXレポート

動き出した米中貿易協議とブレグジット

【本日のトレードポイント】
 昨日のドル円は、東京時間に「米国が部分的合意の一環として通貨合意を検討」「トランプ米政権は一部米企業にファーウェイへの供給を許可」などの報道を受けて一時107.77円まで上昇し、NY時間にドランプ米大統領が「11日に中国の劉副首相とホワイトハウスで会う」と発言すると、米中協議の進展期待からドル買いが活発化し、107.80円まで上値を伸ばしました。
 本日は、米中貿易協議とブレグジットに注目です。
10日からワシントンで米中両政府による閣僚級の貿易協議が開催され、本日はトランプ米大統領と中国側の交渉責任者である劉鶴副首相との会談が行われる予定です。昨夜、通商交渉に大きな進展があったとトランプ大統領はツイッターで報告しました。本日の会談で合意に至れば、米側の追加関税が見送られ過度なリスク回避は後退すると考えられます。一方で、中国側は交渉に関して「部分合意」を目指しており、会談中の声明や発言等がないことから最終的な合意に至るかはまだ不透明と言えます。そのため、最終合意に至るまでは動向を見極めるのが賢明だと考えられます。ブレグジットは昨夜、ジョンソン英首相とアイルランドのバラッカー首相が合意に向けた「道筋」を見いだしたと声明を発表しました。ジョンソン英首相は、10月18日までに離脱合意が可能だとしています。バラッカー首相は、現実的かつ合法的な代替案についてオープンであるとしました。これについてEU側は今日にもバルニエ首席交渉官がバークレイEU離脱大臣と会談をする予定です。会談が上手くいくか物別れに終わるか、注目度は非常に高いです。声明発表を受けてポンド円は131円台から134円台まで大幅に急騰しており、本日の展開には注意が必要です。

知りたい語句を入力して、検索ボタンを押してください

トレイダーズ証券

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第123号 加入協会 日本証券業協会 金融先物取引業協会 第二種金融商品取引業協会 日本投資顧問業協会 トレイダーズ証券は、上場企業トレイダーズホールディングス(スタンダード市場上場8704)の100%子会社です。