米小売売上高、サプライズも?
【本日のトレードポイント】
昨日はニューヨーク時間にかけてECB理事会、米消費者物価指数の発表、一部報道やそれに伴う要人発言で、各通貨ともに値動きが激しい1日となりました。特に米中貿易問題についての一部報道では直後に政府関係者によって否定され、ドル円では数十分の間に107.65→108.07→107.68円の往って来い相場となりました。
本日は8月の米小売売上高発表が予定されています。コンセンサスは+0.2%と、前回の+0.7%からかなり減速した結果が予想されています。一方、先日発表された平均時給の伸びを見ると、所得は底堅く推移しており本日の結果がポジティブサプライズとなる可能性もあり注意が必要です。