FXレポート

ドル円は7月米利上げ織り込みで底堅いか、本日は豪RBA政策金利に注目

-前営業日サマリー-
 週明けのドル円は140.01円でオープン。東京市場では、先週末NY市場でのドル買いの流れが継続、日経平均株価の大幅高を受けた円売りも支えとなり、値幅は限定的ながらも底堅く推移しました。ロンドン市場では、時間外の米長期金利が上げ幅を拡大する中でドル買いが進み、一時140.45円まで上昇し日通し高値を更新、その後は伸び悩むも140円台に乗せての値動きとなりました。NY市場では、序盤に米ISM非製造業景況指数が発表され、予想を大幅に下回る結果となったことで米長期金利低下・ドル売りが加速し、ドル円は139.25円まで下落しました。その後、139円台後半まで戻すも引けにかけては動意薄、節目回復はならず139.56円で取引を終えました。

-ドル円は7月の米利上げ織り込みで底堅いか、本日は豪RBA政策金利に注目-
 本日のイベントは、豪四半期経常収支、RBA政策金利、独製造業新規受注、英建設業PMI、加Ivey購買部協会指数、ポーランド中銀政策金利が予定されています。
 前日に米ISM非製造業景況指数を消化し、来週14日のFOMCに影響を与えうるであろう重要指標は、前日13日の米消費者物価指数(CPI)を残すのみとなりました。現時点では、6月FOMCでの利上げ見送り(据え置き)が変わらず優勢、一方で来月7月の利上げ確率(0.25%-0.50%合算)が6割を超えてきています(Fed Watch・CME)。今週については、ブラックアウト期間に突入しFRB要人からのヒントはなし、思惑や様子見によってドルは強弱が弱まるかもしれませんが、市場が既に見送りからの追加利上げを織り込んできている以上は、ドル円は引き続き高値水準での攻防、下値は限定的とみて戦略を練っていきたいです。
 また、本日は豪RBA政策金利発表が予定されています。前回5月の会合では、大方の据え置き予想に反してサプライズ利上げが実施され、豪ドル円は直後に1円超急伸しました。そして、今回も金利据え置きがコンセンサスながら、一部では利上げ予想もあり割れています。直近の4月豪消費者物価指数(CPI・前年比)にて、予想上振れの「インフレの伸び加速」が示されている点を踏まると、「利上げ継続」の可能性は想定され、その場合は再び豪ドル買いが急加速しそうです。RBAの連続サプライズはあるか、東京時間から見逃せない注目イベントとなります。

知りたい語句を入力して、検索ボタンを押してください

トレイダーズ証券

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第123号 加入協会 日本証券業協会 金融先物取引業協会 第二種金融商品取引業協会 日本投資顧問業協会 トレイダーズ証券は、上場企業トレイダーズホールディングス(スタンダード市場上場8704)の100%子会社です。