FXレポート

長期戦は避けられない

【本日のトレードポイント】
-ドル円は104円を割り込む-
 昨日のドル円は前々日からのドル安に歯止めがかからず104円を割り込む動きを見せました。長らく強力なサポートとして機能していた104.10円近辺を割り込むとストップロスを巻き込んで一気に103円台に下落しました。103円台半ばまでしっかりと根を伸ばした状態で、ドル高・円安要因も乏しいことから下値に対する警戒感が強まりそうです。リスク選好度の高まりから来る米株市場の買い戻しなどもドルの下値圧力となっている模様です。

-選挙は泥仕合不可避か-
 デットヒートを続ける米大統領選ですが、当初のコンセンサス通りバイデン氏が次期大統領となるとみられています。本日中には激戦州であるペンシルバニア州が勝者確定するとされており、バイデン氏が抑えるとなれば氏が270人の選挙人を獲得したこととなります。既に政権移行チームの立ち上げなど政権移行に向けての準備を着々と進めているバイデン氏。対するトランプ氏は各州で法廷闘争の構えを見せています。ミシガンやジョージアでは裁判所が訴えを退けましたが、ペンシルバニアなどでは訴えを認めました。結果が覆るかは分かりませんが、次期大統領が確定するのにはまだ時間を要しそうです。

-FOMCは動意少。雇用統計は-
 昨晩のFOMC政策金利発表はほぼコンセンサス通りの据え置きで目立ったサプライズもありませんでした。声明文も前回とほぼ同様で、パウエルFRB議長の発言も、感染の再拡大に対し懸念を示したと同時に追加緩和の可能性を示唆といった想定の範囲内に留まりました。
 今晩の雇用統計では前回まで同様に回復ペースの鈍化が予測されています。加えて、政府による各種支援策が打ち切られた影響が徐々に出ておりそれがデータにも徐々に出てくる可能性に注意したいです。

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