RBA政策金利に注目
-前営業日サマリー-
ドル円は159.57円でオープン。東京市場では、トランプ大統領がホルムズ海峡問題で「7ヵ国が米国を支援する」と発言したことなどを背景にリスク警戒が一服。原油先物も調整売りが強まる中、ドル売りとなり、ドル円は158円へ向かって巻き戻されました。ロンドン市場でもポジション調整に押されドル円は下押し。一時159円を割れる展開となりました。NY市場ではトランプ大統領の発言を受けてドル買いとドル売りが交錯。159円を挟んでレンジ相場へ。その後159.06円で取引を終えました。
-RBA政策金利に注目-
本日のイベントは、豪RBA政策金利、豪ブロックRBA総裁発言が予定されています。
一部の船舶が事実上封鎖されていたホルムズ海峡を通過したとの報道を受けて、需給緩和の期待からWTI先物は1バレル90ドル台前半まで下落。これを好感して米株式市場も底堅い値動きとなりました。その一方で日本では科学各社が様々な製品の原料となるエチレンなどの基礎化学品の減産を表明しており、その影響は取引先にも拡大。ホルムズ海峡での問題長期化を見据えてどのように供給網を維持させるかは日本株に限らずマーケットに幅広く影響しうるため、注視しておく必要があります。
本日はオーストラリアにてRBA政策金利が予定されています。前回同様に0.25%の利上げに踏み切るとの予想が優勢です。中東情勢の緊迫化を受けてインフレリスクが高まっていることが議論の背景にはあるものの、不確実性が非常に高い内容なだけに政策金利の決定もサプライズなものとなる可能性は警戒しておきたいです。豪ドル高が強まっている中、今後の方向性を占うためにもRBAイベントも併せて本日は注目です。