流動的な中東リスクに要注意
【本日のトレードポイント】
先週末から中東の地政学リスクが台頭し、ほぼ全通貨に対して全面円高、原油や金も大幅上昇となりました。正月気分も抜けぬ中、早くもトランプ大統領に振り回される形となり、2020年も波乱の予感です。ドル円では昨年10月頃からサポートとして機能していた108円ラインを割り込んでいます。ここから一旦反転するか、何らかの続報により大幅な下落が起きるのか要注目です。
今後、米とイランの軍事衝突やホルムズ海峡の封鎖などが起きうる蓋然性は低くなく、更なる円高局面に警戒したいです。