FXレポート

英総選挙に向けて

 本日は中国Caixin製造業PMIやラガルドECB総裁発言、米ISM製造業景況指数に注目が集まります。特にISM製造業景況指数は発表直後にドル円相場が動意付く傾向があるので注意したいです。事前予想は49.5ポイントとなっており、前回からは改善が見込まれます。足元では109円台を維持しているドル円相場ですが、弱い結果となった場合はストップロスを巻き込みながら下値を広げそうです。また、米中合意に向けた両国の動向は引き続き注目で、12月15日の対中制裁関税第4弾に向けた駆け引きが続きそうです。
 イギリスでは12月12日の総選挙を控え、ポンド円は世論調査の結果に振られる展開が続きそうです。先週YouGovが発表した世論調査では与党・保守党が単独過半数を取る見込みと示され、ポンド高が進行しました。ポンド円は今のところ堅調さを維持していますが、ハング・パーラメント(宙ぶらりんの議会)の可能性が高まる場面ではポンド相場は軟調に推移しそうです。

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