中東情勢に注目集まる
【本日のトレードポイント】
米国とイランとの対立激化を懸念した売りが一巡し、ドル円は年初から半値戻しとなり108.40円まで回復しています。本日は米貿易収支やISM非製造業景況指数といった重要指標のほかに中東情勢やEU離脱が焦点となる英議会が再開されるなど、取引機会の多い一日になりそうです。昨日、中東情勢は一部報道でイラン議会が米国に対して3つの緊急法案を検討すると発表がありました。イランが報復として武力行使しない限りは互いの緊張は緩和していくものとみられますが、まだ事件から日も浅いだけに緊急法案の内容は押さえておきたいです。