FXレポート

トランプ大統領「イラン攻撃2週間停止」

-前営業日サマリー-
 ドル円は159.71円でオープン。東京市場では、原油高を背景にドル買いが先行しましたが、心理的節目である160円が上値を抑え、上昇の勢いは限定的となりました。ロンドン市場では、米国とイランの合意期待や期限延長の可能性が報じられたことで、ドルは神経質な値動きとなり、159円台後半で方向感に欠ける展開となりました。NY市場では、パキスタンが米国に対しイランへの期限延長を提案したとの報道を受け、有事のドル買いが巻き戻され、ドル円は159.64円まで下押しして取引を終えました。

-トランプ大統領「イラン攻撃2週間停止」-
 本日のイベントは、RBNZ政策金利、ブレマンRBNZ総裁発言、米FOMC議事要旨公表が予定されています。
 トランプ大統領は7日午前、イラン情勢について「最も重要な瞬間が訪れる」「一つの文明が滅び、二度と復活することはない」と発言し、強硬姿勢を示しました。一方でその後、イランによるホルムズ海峡の「即時、安全な開放」を条件に、大規模攻撃を2週間停止することに同意したとSNSに投稿しており、日本時間8日午前9時に向けた過度な警戒はいったん和らいだものの、東京市場では引き続きヘッドライン主導で相場が動意づく可能性があり、警戒が必要です。
 一方で、パキスタンが米国に対し交渉期限の2週間延長を要請しており、トランプ氏もイラン側の提案を「交渉の実行可能な基盤だ」と評価しています。同氏の発言は変化が激しいため、関連ヘッドライン一つで相場が大きく振れる展開は本日も続く可能性があります。特に地政学リスクの後退・再燃いずれにも振れやすく、短期的にはニュースフローへの即応が重要となりそうです。

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