FXレポート

イラン情勢 不透明感残りドル円はレンジ継続か

-前営業日サマリー-
 ドル円は158.75円でオープン。東京市場では、トランプ大統領によるイラン撤退見通しが伝わると、地政学リスク後退を背景に有事のドル買いが後退し、158円台半ばまで下押ししました。ロンドン市場では、ドル安と円安が交錯し方向感に欠ける展開となり、158.50円を挟んだレンジ推移。NY市場では、イラン情勢を巡る不透明感が残る中でドル売りの巻き戻しが入り、ドル円は158.76円で取引を終えました。

-イラン情勢 不透明感残りドル円はレンジ継続か-
 本日のイベントは、豪貿易収支、米新規失業保険申請件数が予定されています。
 トランプ大統領は、イラン側から停戦要請があったとSNSで発信しましたが、イラン側はこれを即座に否定し、外相は長期戦への備えを強調しました。この食い違いにより、短期的には「リスク後退→ドル売り」の流れが一巡した一方で、情勢の不透明感は依然として強く、方向感を出しづらい状況です。
 現状のドル円は、地政学リスクの緩和期待と警戒感が交錯する中で、レンジ相場に移行しやすい地合いと見られます。明確なトレンド形成には新たな材料が必要であり、特に米指標の結果次第ではドルの巻き戻しが強まる可能性には注意が必要です。ただ、本日は目立った指標イベントもないため、イラン関連のヘッドラインが引き続き突発的な値動きのトリガーとなりそうです。ポジション管理を優先しつつ、ニュースフローに敏感に対応したい局面です。

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