急速にドルの買い戻し進む
【本日のトレードポイント】
-不安定なドル事情-
先週は木曜日まで一方的なドル売り圧力が優勢でしたが、金曜日は一転してドル円で一時106円台にまで急上昇しました。104円台は売られ過ぎとの見方もあり、過熱感が冷めたことから月末のドレッシング買いが出ているとの声もあがっています。ただ、ハッキリとしたドル買い材料が特段見当たらないことから一時的な動きに留まるのではないかという見方が大勢を占めています。
-英中銀金融政策委員会(MPC)の動向に注目-
政策金利をはじめとして政策は据え置きとのコンセンサスとなっています。ただ、将来的なマイナス金利導入をはじめ、マーケットは様々な議論がなされることを期待しています。ポンドも日足チャネル上限付近に来ているだけに今週のMPCはその動向に注目が集まります。