米雇用底堅く、豪ドルは利上げ局面
-前営業日サマリー-
ドル円は157.18円でオープン。東京市場では、薄商いのなか方向感は乏しいものの、中東リスクと根強いドル買いでドル円は157円台を推移。ロンドン市場では中東リスクを背景に安全資産としてのドル買いと円売りが強まり、ドル円は158円付近まで上昇しました。NY時間では、米株高支えに底堅く推移し、157.89円まで持ち直して取引を終えました。
-米雇用底堅く、豪ドルは利上げ局面-
本日のイベントは、NZ)RBNZ金融安定報告書公表、NZ)雇用統計、米)ADP雇用統計が予定されています。
昨夜の米JOLTSは、3月求人件数が686.6万件と前月から5.6万件減少しました。一方で採用は555.4万件へ大きく増え、労働市場は「弱い一方」ではなく、まだ底堅さも残る内容です。米景気が急に崩れにくいとの見方はドルの支えになりますが、解雇も増えており、ドル買い一辺倒にはなりにくい展開も想定されます。
中東ではイラン停戦継続が示されたものの、ホルムズ海峡を巡る緊張は残り、原油高ならインフレ再燃に注意が必要です。また、豪中銀は政策金利を4.35%へ利上げし、豪ドルは金利面で下支えされやすい展開となりそうです。