FXレポート

トルコ政策金利は利下げ予想、インフレ下の追加金融緩和に警戒

-前営業日サマリー-
 ドル円は134.98円でスタート。東京市場では、仲値にかけて円買いが優勢で134.56円まで下落も一時的、午後にかけて134.94円まで反発したレンジ相場でした。ロンドン市場では、ブラード・セントルイス連銀総裁から「2023年はインフレを抑制できる見込みがある」と発言されたことを手掛かりにドルが売られ、134.37円まで下落しました。ニューヨーク市場では、FOMC議事録で2/1会合(0.25%利上げ実施)にて数名が0.5%利上げを主張と伝わりドル高へ、ドル円は134.70円から134.98円まで上昇した後、134.90円で取引を終えました。

-トルコ政策金利は利下げ予想、インフレ下の追加金融緩和に警戒-
 本日のイベントは、米ウィリアムズNY連銀総裁発言、トルコTCMB政策金利、米新規失業保険申請件数・GDP(改定値)、ボスティック・アトランタ連銀総裁発言、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁発言、G20財務相中銀総裁会議が予定され、日本が天皇誕生日のため休場となっています。
 トルコの政策金利は、1.0%の利下げ(9.0%→8.0%)が予想されています。トルコの金融政策を振り返ると、2022年11月の会合で1.5%利下げ、2022年10月の会合で1.5%利下げを決定してきました。今回の会合では、2022年秋ごろの連続利下げから数えて、3カ月ぶりに利下げを行う予想となっています。トルコのインフレ率は、前年比+57.68%、前月比+6.65%(2023年1月分)と、高インフレが続いています。この状況下で追加利下げを行う場合、為替市場ではトルコリラ売りが再燃するかもしれません。インフレ下の追加金融緩和に対する為替相場の反応に注意しながら、本日は取引に挑みたいです。

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