FXレポート

ドル円139円越え、米小売売上高に注目

-前日サマリー-

 東京市場のドル円は、137.36円でスタート。FOMCでの1.00%利上げに対する期待感が高まるなか、時間外で米長期金利が上昇するとドル円は急騰し、1998年9月以来の138円台に乗せ一時138.42円まで上値を伸ばしました。ロンドン市場では、道中で発表された米6月米卸売物価指数(PPI)が総じて市場予想を上回る結果となりましたが、昨日の米消費者物価指数(CPI)と比較して相場への影響は限定的でした。ニューヨーク市場では、対ユーロを中心にドル高が進み、一時139.37円と約24年ぶりの高値139.39円に迫りましたがその後は下落し、138.93円で取引を終えました。

-ドル円139円越え、米小売売上高に注目-

本日のイベントは、中第2四半期GDP、中小売売上高、米小売売上高、米シティグループ第2四半期決算、米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)が予定されています。米10年債と2年債利回りの間で利回りの逆転(逆イールド)が先週から発生しており、その差は次第に広がり始めています。逆イールドは景気後退への兆候とされており、インフレの加速と相まってFRBの積極的な引き締めによるリセッション(景気後退)懸念が強まっています。
 本日公表の米小売売上高は、前回と同様に予想を下回る結果が出れば米国の景気減速への不安は一層広がるものと考えられ、米ドルの上昇ペースにブレーキがかかるかもしれません。逆に、良好な結果であった場合には米ドル買いの流れとなることが予想されるため、指標結果に注視しながら取引に臨みたいです。

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