株式市場の上昇一服感からドル円は軟調な動きか!!
昨日のドル円は、東京市場の午前中、新規材料難から様子見ムードが強まり、102円台後半で、値幅は20銭程度の狭いレンジ相場が続きました。午後には、日経平均株価が一時220円超えの下げ幅となったことを受け、リスク回避目的のドル売りが先行しました。欧州勢参加後も東京市場の流れを引き継ぎ、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い・ドル売りが優勢となり、102.40円近辺まで下押ししました。NY勢参加後は、欧州株高やユーロ円の上昇を支えにドル円も102.70円近辺まで買い戻されたが、NYダウの100ドル超の下落に押されて102.15円近辺まで失速しました。売り一巡後は、徐々に値を戻したものの、戻りは鈍く前日比では0.383円低い102.414円で取引を終えました。
≪2013年12月11日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り35% 買い65%
ユーロ・円 :「ベア」売り71% 買い29%
英ポンド・円 :「ベア」売り52% 買い48%
豪ドル・円 :「ブル」売り11% 買い89%
NZドル・円 :「ブル」売り43% 買い57%
ユーロ・ドル :「ベア」売り93% 買い 7%
【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 失業率 11月
09:30 AUD 新規雇用者数 11月
16:45 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 11月
17:30 CHF スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
18:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
19:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 10月
22:30 USD 小売売上高[前月比] 11月
22:30 USD 輸出物価指数[前月比] 11月
22:30 USD 輸入物価指数[前月比] 11月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
00:00 USD 企業在庫[前月比] 10月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、新規材料や注目イベントもなく、株式市場の上昇一服感やポジション調整の動きで102円台でのもみ合いが続いています。またNYダウが100ドル超えの下落となり、米国債利回りも低下したことからドル円の上値は重くなっています。しばらくは来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)やクリスマス休暇を控えてポジションを縮小する動きが出る可能性もあるため、短期的なダウンサイドリスクには警戒しておきたいです。ただ、株式市場の大幅下落が続くとは考えにくく、また米財政問題では、13日までに関連法案が可決される見通しが高く、下落余地は限定的かもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.50 ユーロ・円 139.50-142.50 ポンド・円 166.50-170.50
≪2013年12月11日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り35% 買い65%
ユーロ・円 :「ベア」売り71% 買い29%
英ポンド・円 :「ベア」売り52% 買い48%
豪ドル・円 :「ブル」売り11% 買い89%
NZドル・円 :「ブル」売り43% 買い57%
ユーロ・ドル :「ベア」売り93% 買い 7%
【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 失業率 11月
09:30 AUD 新規雇用者数 11月
16:45 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 11月
17:30 CHF スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
18:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
19:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 10月
22:30 USD 小売売上高[前月比] 11月
22:30 USD 輸出物価指数[前月比] 11月
22:30 USD 輸入物価指数[前月比] 11月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
00:00 USD 企業在庫[前月比] 10月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、新規材料や注目イベントもなく、株式市場の上昇一服感やポジション調整の動きで102円台でのもみ合いが続いています。またNYダウが100ドル超えの下落となり、米国債利回りも低下したことからドル円の上値は重くなっています。しばらくは来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)やクリスマス休暇を控えてポジションを縮小する動きが出る可能性もあるため、短期的なダウンサイドリスクには警戒しておきたいです。ただ、株式市場の大幅下落が続くとは考えにくく、また米財政問題では、13日までに関連法案が可決される見通しが高く、下落余地は限定的かもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.50 ユーロ・円 139.50-142.50 ポンド・円 166.50-170.50