FXレポート

米株続落、米財政問題が相場圧迫!!

昨日のドル円は、東京市場が3連休の3日目で休場となったことから市場参加者が少なく、99円前後で小幅な値動きとなりました。その後の欧州市場では、米10年債利回りが低下に転じたことで、日米金利差縮小からドル売りが強まった。NY市場では材料のない中、NYダウが大幅下落したことで円買い・ドル売りが優勢となり前日比-0.553円安い98.789円で取引を終えました。

≪2013年9月23日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り18% 買い82%
ユーロ・円  :「ベア」売り67% 買い33%
ユーロ・ドル :「ベア」売り89% 買い11%
英ポンド・円 :「ベア」売り68%  買い32%
豪ドル・円  :「ブル」売り17%  買い83%
NZドル・円  :「ブル」売り48% 買い52%

【今日の主な経済指標】
17:00    DEM IFO企業景況感指数 9月
21:30    CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 7月
21:30    CAD 小売売上高[前月比] 7月
22:00    USD 住宅価格指数[前月比] 7月
22:00    USD ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比] 7月    
22:00    USD ケース・シラー米住宅価格指数 7月
23:00    USD 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 9月
23:00    USD リッチモンド連銀製造業指数 9月

              - 今日のトレードポイント -

先週、米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表した声明で、月額850億ドルの資産買い入れを当面継続する方針を表明しました。予想外の量的緩和縮小見送りを受け量的緩和の縮小を織り込んで夏場に上昇していた米国債利回りも急低下し日米金利差縮小からドル売りが優勢となっているほか、連邦政府の会計年度末を控えて政府機関閉鎖の回避へ向けた議会での協議の期限が差し迫っていることも上値を重くしています。
なお市場では、年内に量的緩和縮小を開始すると予想しており、米景気の足取りの見極めがポイントとなりそうです。
本日は、22:00にケース・シラー米住宅価格指数、米住宅価格指数、23:00に米リッチモンド連銀製造業指数が控えており同時間帯での動意に注意しておきたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円   97.00-99.50  ユーロ・円 130.00-134.50  ポンド・円 150.50-155.00

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