FXレポート

米雇用統計にギリシャの債務交換協議の行方は!!

昨日のドル円は序盤、新規取引材料に乏しく動意の薄い展開になったことから、76.15円付近での狭い値幅でのレンジ相場でした。欧州市場では、欧州株式が上昇幅を縮小したことを背景に、リスク回避の円買いが優勢になり76.043円の下値を試しました。NY市場では、新規失業保険申請件数が36.7万件と市場予想の37.1万件より強い結果になったものの、明日の米雇用統計を前に積極的な取引が控えられたことから、76.20円付近で膠着し76.222円(前日比:+0.002)で取引を終えました。

ユーロ円は、前日の欧米市場でギリシャの債務交換協議が週末にも合意に達するとの見方が広がったことでリスク選好ムードが高まっていたものの、東京市場では買いが一巡し伸び悩みました。欧州市場では、欧州株式が軟調に推移したことにくわえ、ユンケル・ユーログループ議長が「ギリシャの債務交渉は極めて困難」との発言を受けて、ユーロ売りが優勢になり一時99.621円まで下落。しかし、NY市場に入ると、レーン欧州委員が「ギリシャ債務交換協議は今週末までに合意へ」と発言したことで、リスク回避姿勢が後退し買い戻す展開になると100.420円まで反発し100.191円(前日比:-0.120)で取引を終えました。

≪2012年2月2日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り 7% 買い93%
ユーロ・円  :「ブル」売り37% 買い63%
ユーロ・ドル :「ベア」売り76% 買い24%
英ポンド・円 :「ブル」売り24%  買い76%
豪ドル・円  :「ブル」売り32% 買い68%
NZドル・円  :「ベア」売り63% 買い37%

【今日の主な経済指標】
18:00 EUR  サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 1月
18:30 GBP  サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 1月
19:00 EUR  小売売上高[前月比] 12月
19:00 EUR  小売売上高[前年同月比] 12月
21:00 CAD  新規雇用者数 1月
21:00 CAD  失業率 1月
22:30 USD  非農業部門雇用者数変化[前月比] 1月
22:30 USD  失業率 1月
00:00 USD  ISM非製造業景況指数(総合) 1月
00:00 USD  製造業新規受注[前月比] 12月  


                                       - 今日のトレードポイント -

日本時間22:30に米雇用統計の発表を控えており、非農業部門雇用者数変化は予想が14万人増で、失業率の予想は8.5%とし低水準を維持すると見込まれています。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、雇用改善を優先させる姿勢を示していることから、仮に失業率が予想から悪化した場合でも、下値は限定的になるかもしれません。一方、ユーロはギリシャと国際金融協会(IIF)との債務交換協議が大詰めを迎えており合意に達することができれば、リスクオン相場になる可能性が高いと云えそうです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円   75.50-77.00  ユーロ・円 98.00-101.50  ポンド・円 119.00-122.00

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