北朝鮮情勢一段落か
昨日のドル円は概ね円安の展開となりました。北朝鮮情勢への緊張が和らぎ主だった指標もなかったことから、109円台半ばまでじり高の様相でした。また、ドルがユーロに対して買われた事からユーロドルは1.1760ドルまで後退。ドル円は前日比では、0.596円高い109.560円で取引を終えました。
≪2017年08月22日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り30% 買い70%
ユーロ・円 :「ベア」 売り64% 買い36%
英ポンド・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
豪ドル・円 :「ブル」 売り24% 買い76%
NZドル・円 :「ブル」 売り28% 買い72%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り68% 買い32%
【今日の主な経済指標】
14:00 SGD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 7月
16:00 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
16:00 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
16:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
16:30 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
16:30 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
17:00 ZAR 消費者物価指数(CPI)[前月比] 7月
17:00 ZAR 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 7月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
23:00 USD 新築住宅販売件数[年率換算件数] 7月
23:00 USD 新築住宅販売件数[前月比] 7月
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 8月
- 今日のトレードポイント -
本日は、ドラギ総裁の講演が予定されています。当面ドラギ総裁はユーロ圏の金融緩和縮小については言及を先延ばしにするとの見方が市場では強いものの、ここ数年発言が二転三転している事もありマーケットはそれなりの緊張感を持って注視するでしょう。またドイツと欧州でそれぞれ各種PMIの発表があり、予想値と大きなかい離があった場合は市場に一定の影響が出そうです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 109.00-110.50
ユーロ・円 128.00-129.50
ポンド・円 140.00-141.50