本日は米雇用統計に注目!
昨日のドル円は106.999円で取引を開始した後、東京市場ではCME日経平均先物が16,000円台を回復したことを背景に、投資家のリスク許容度改善を意識した売りが入り、ドル円は107.20円近辺まで上昇しました。その後は本邦がこどもの日で休場だったことから全般的にもみ合いとなり107.10円を挟んでの値動きとなりました。欧州勢参入後も、ドル買い基調が続きましたが、目立った材料がないことや明日の米雇用統計を控え様子見ムードとなり107.10-40円での推移となりました。NY市場では、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったため106.80円近辺まで落ち込みましたが、その後に英ロンドンで記者会見をした安倍晋三首相が「為替の急激な変動は望ましくない」「為替市場の動向を注意深く見て必要に応じて対応したい」と述べたほか、伊勢志摩G7サミットにおいて為替について協議する可能性に触れたことで一時107.50円近辺まで上昇しました。高値をつけたあとは米10年債利回りの低下とともにじりじり値を下げ、前日比では、0.249円高い107.271円で取引を終えました。
≪2016年05月05日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り24% 買い76%
ユーロ・円 :「ブル」 売り40% 買い60%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円 :「ブル」 売り10% 買い90%
NZドル・円 :「ブル」 売り12% 買い88%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り71% 買い29%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY マネタリーベース[前年同月比] 4月
21:30 USD 失業率 4月
21:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 4月
21:30 CAD 失業率 4月
21:30 CAD 新規雇用者数 4月
23:00 CAD Ivey購買部協会指数 4月
04:00 USD 消費者信用残高[前月比] 3月
- 今日のトレードポイント -
本日は連休明けで、本邦勢が参入するため東京市場では株価動向に連動した動きとなり、一服後はNYタイムに発表のある米雇用統計の様子見ムードになりそうです。米雇用統計の結果を控え、利上げに関しての意見として、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「今年は何回かの利上げを行うべき」「今年2、3回の利上げが妥当のようだ」と述べ6月利上げを肯定するような内容でした。雇用統計の内容が良ければ108円台も視野に入ってくるので、基本的にはドル買いのスタンスで同時間帯の値動きに注意しつつ取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 106.20-108.00
ユーロ・円 122.00-123.50
ポンド・円 154.00-157.00
≪2016年05月05日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り24% 買い76%
ユーロ・円 :「ブル」 売り40% 買い60%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円 :「ブル」 売り10% 買い90%
NZドル・円 :「ブル」 売り12% 買い88%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り71% 買い29%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY マネタリーベース[前年同月比] 4月
21:30 USD 失業率 4月
21:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 4月
21:30 CAD 失業率 4月
21:30 CAD 新規雇用者数 4月
23:00 CAD Ivey購買部協会指数 4月
04:00 USD 消費者信用残高[前月比] 3月
- 今日のトレードポイント -
本日は連休明けで、本邦勢が参入するため東京市場では株価動向に連動した動きとなり、一服後はNYタイムに発表のある米雇用統計の様子見ムードになりそうです。米雇用統計の結果を控え、利上げに関しての意見として、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「今年は何回かの利上げを行うべき」「今年2、3回の利上げが妥当のようだ」と述べ6月利上げを肯定するような内容でした。雇用統計の内容が良ければ108円台も視野に入ってくるので、基本的にはドル買いのスタンスで同時間帯の値動きに注意しつつ取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 106.20-108.00
ユーロ・円 122.00-123.50
ポンド・円 154.00-157.00